卜術（卜占）とは？どんな占いの種類があるの？

ト術（ト占）ってなに？具体的にどんな占いの種類があるのか詳しく教えてほしい

こんなお悩みを解決する記事になっています。

よく耳にする「四柱推命」「手相」「九星気学」「タロット」など様々な種類がありますが…これらの占いは、大きく分けて下記の3つに分類されます。

今回はその中の「卜術（ト占）」について、詳しく解説していきます。
内容を理解することで、あなたのお悩みに適した占術を見極めることができるようになるので、参考にしてみてください！

こちらの記事も一緒に読んで置くとより参考になりますよ↓

卜術・卜占（ぼくじゅつ／ぼくせん）とは？

ト術（ト占）とは、偶然から答えを導く占術です。わかりやすく、ト術の中でも有名な「タロット占い」を例にお伝えしますね！

タロットは、悩みや相談内容をヒヤリングしてからタロットカードを引きます。

どんなカードがでてきたか、どの位置にどんなカードが置かれているのかなどを元に、偶然でてきたカードで答えを導いてくれるのです。

・転職や引っ越しをしていいのかどうなのか

・好きな人に告白すべきなのか？

上記のような、なるべく具体的な内容かつ、変化するもの、YES・NOで答えられるような悩みに適しています。

【ト術の種類】どんな種類の占いがあるの？

ト術にはどのような占い方法（占術）があるのでしょうか？代表的なものをいくつか紹介していきますので一緒に見ていきましょう！

タロット占い

先程、少し触れましたが、占いといえば「タロット占い」をイメージする方も多いのではないでしょうか？卜術の中でも、最もポピュラーな占術なのです。

タロットカードは基本的に、22枚の「大アルカナ」と56枚の「小アルカナ」の計78枚で1組になっており、出たカードや配置によって解釈が異なります。
なので、占い師は多岐にわたるカードの解釈を相談者に分かりやすく言い換え、伝えてくれます。

ホラリー占星術

ホラリー占星術は西洋占星術の1つ。

西洋占星術は、相談者の生年月日や出生時間などの情報を用いて鑑定していくため本来であれば「命術」なのですが…

「ホラリー占星術」は占う時間（質問したとき）の星の位置を使って鑑定していきます。

生年月日などは用いないため、命術ではなく卜術の1種となります。「誰が・いつ・どこで・何を」を明確に占うことができますよ。

ルーン占い

ルーン占いは、古代のゲルマン民族が使用していた24つの石を使う占術です。その24つの石にはルーン文字が刻まれています。

それぞれの文字に意味があり、どの石が出たのか、その意味と相談者の悩みと照らし合わせながら読み解いていきます。

易占（えきせん）

易占（えきせん）は、50本の筮竹（ぜいちく）と呼ばれている
細い竹の棒の束を使いながら占っていきます。

未来について、どのような行動をするべきなのか知ることに適した占術です！

六壬神課（りくじんしんか）

六壬神課は、約2,000年前の中国でうまれ、日本は平安時代に伝わってきました。

占いたい時刻の干支、天文を組み合わせて、直近の運勢（リアルタイムでの問題）への解決や対策法を導いてくれます。なので、今なにかに直面している方にはおすすめの占術です。

卜術以外の種類「命術」「相術」

卜術（卜占）のことや主な占術について解説しました。

その他にも「命術（命占）」「相術（相占）」の2種類があるので、興味のある方はこちらもチェックしてみてください！

それぞれの特徴や占術を知ることで、ご相談内容に適した占術を自分で選択できるようになりますよ！より正確に鑑定していただけるようになりたい方は、ぜひ参考にしてくださいね！